Be the first to review “1/72 WW.II 日本 秋水式火薬ロケット地対空ミサイル (2個入)”
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¥8,700
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3Dプリンター製です。
火薬ロケットと専用台車 x 各2が入っています。
デカールは2種付属しています。
秋水式火薬ロケットは大日本帝国海軍が計画した無線誘導式の地対空ミサイルです。
1945年に海軍は日本本土空襲への対抗手段として航空局に対し、特殊局地戦闘機の開発を命じました。
航空局はこれを受け無線操縦を用いる対空誘導弾を開発することとなり、村上勇次郎技師を設計主務者として3月に開発を開始しました。
本機は通常の対空ミサイルとは異なり、炸薬は搭載せずに衝角となった機体前部を用いて体当たりによって敵機を撃破するものであり、ミサイルと言うより無人飛行機に近い兵器でした。
機体の設計はロケット局地戦闘機秋水のものをベースとした木金混合構造の後退翼を持つ無尾翼機で、このため「秋水式」と呼ばれています。
胴体は砲弾型で、衝角として用いるべく胴体先端と主翼前縁の構造は強固かつ先鋭なものとなっています。
推進には固体燃料ロケットを使用し、レール式発射台から発進されるとロケットを点火後無線誘導を受けながら上昇、100秒弱で高度9,000mに到達したところで敵機に体当たり攻撃を行い、無線誘導によって滑空・着陸、帰還後はロケットを交換し再使用するという運用が予定されていました。
本機は川崎航空機によって製作される予定でしたが、制作図面の作成に着手したところで終戦をむかえ計画は中止されました。
なお、本機は無人機ではありますが、操縦席が描かれた有人型と思しきラフスケッチも残されています。
スペシャルホビーのレジンキットブランド、プラネットモデルより発売
※メーカー都合により入荷予定月と実際の商品仕様が変更になる場合がございます。予めご了承ください。
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