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フォッカーやアルバトロスなどの有名機の陰に隠れがちですが、

ファルツ D.III、ファルツ D.IIIa は、おそらく第一次大戦中で最もエレガントな航空機といえるでしょう。

Pflazは、戦争が始まって数年間を他のメーカーが設計した飛行機を組み立てていましたが、

1917年に自らが設計した飛行機でドイツ戦闘機の市場へ参加しました。

ファルツ D.III は、特にローランドの航空機から多くの技術を学んで設計され、

特に流線型のボディと、その工法が特徴です。

外版は2層になっており、幅70mmから100mmの細長い合板を重ね合わせることで、

複雑な曲面を軽く製造することが出来ました。

2挺のLMG08/15スパンダウ機関銃は滑らかな気流を邪魔しないようにカウルの内部に置かれました。

しかしながら、このことは機関銃のジャミングが多いため、機関銃を外に出した D.IIIa が製造されました。

アルバトロスやローラーンドと同じく、流線型の美しい機体です。

マーキングで必要なローゼンジパターンもデカールが用意されています。

前期、または後期の下翼が選択できます。

高精度なモールドが施されたパーツにシートベルト等のエッチング。

デカールはカルトグラフ製でバリエーションあり。

資料解説も含んだ取扱説明書付と豪華満載のキットにしあがっております。

全長:21.7cm 全幅29.3cm

プラスチックパーツ数 147

エッチングパーツ数 8

マーキングは、下の5種類です。

・Pfalz D.IIIa 5983/17, Hans Joachim Buddecke, Jasta 30, February 1918 (13 victories)

・Pfalz D.IIIa 8143/17, Walter Ewers, Jasta 77b, April 1917 (8 victories)

・Pfalz D.IIIa, Hans Muller, Jasta 18, April 1918 (12 victories)

・Pfalz D.IIIa, Max Hitschler, Jasta 18, late 1917

・Pfalz D.IIIa, Max Holtzem, Jasta 16b, early 1918 (2 victories).