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F-22は、第二次世界大戦前の1936年にソビエト連邦が開発した野砲です。
1935年には試作品が完成して運用試験が行われ、同年6月にはヨシフ・スターリンの立ち会いの下行われたデモンストレーションでも良好な運用成績を収めたため、1936年5月に制式採用されました。
1938年の張鼓峰事件で初めて実戦投入されたほか、ノモンハン事件にも投入されています。
その後も後継のF-22 USVと共に冬戦争や大祖国戦争に投入されたましたが、多数が枢軸軍に破壊されるか鹵獲され、鹵獲されたものはソ連軍に向けて砲火を放つこととなりました。
1942年に新型のZiS-3が開発されるとF-22とF-22 USVはZiS-3に急速に置き換えられますが、残存砲はクルスクの戦いまで使用が続けられました。
高射砲としての運用も想定されていましたが、実際には対地・対戦車戦闘に投入されるのみで対空戦闘に使われることはありませんでした。

本キットはインジェクションプラスチックパーツのみで構成されています（デカールとエッチングパーツは同梱されていません)。

ウクライナのエースより発売

※メーカー都合により入荷予定月と実際の商品仕様が変更になる場合がございます。予めご了承ください。