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第二次世界大戦後期に登場し、欧州戦線でP-51 マスタングと並ぶアメリカ軍の主力戦闘機として活躍したP-47の完全ガイドの登場です。

P-47はアメリカのリパブリック社が開発し、アメリカ陸軍航空軍などで運用された、サンダーボルトの愛称を持つレシプロ単発戦闘機です。
本機はまた12.7mm機銃 x 8基の重武装と、双発爆撃機並の最大約1.3トンのペイロードを活かし、戦闘爆撃機としても活躍しました。
P-47の原型となるXP-47Bが1941年に初飛行するとP-47Bとして制式採用され、その後P-47Bを改修したP-47C、さらに改良を加えられたP-47Dが開発されました。

P-47Dは12,602機が生産されるなどシリーズで最も生産されたタイプでしたが、生産中も絶え間なく改良が加えられ、P-47D-25からはバブル・キャノピーが採用され、また機内タンクの増設により航続距離が増加しました。本書はP-47の完全ガイドです。
200枚を超える戦時中を含む写真とイラスト、そして最新の情報で本機を詳しく解説しています。

模型の作例も掲載されています。モデラーやP-47のファン必携の本です。

・著：リチャード A.フランクス
・テキスト：英語 ・ソフトカバー、272ページ
・写真200枚以上 ・判型：21cm x 29cm

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