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B-45はアメリカで1944年から開発が開始され、第二次世界大戦後に制式採用された4発ジェット搭載爆撃機です。
第二次大戦中ドイツ空軍が実用化していたジェット爆撃機に対抗するため、アメリカ陸軍航空軍は多発ジェット爆撃機の要求書を発行し、これに対しノースアメリカン社のXB-45が1947年にエドワーズ基地で初飛行して制式採用となりました。
B-45は後に制式採用されたB-47爆撃機が登場するまでの数年間、アメリカの核抑止力の重要な役割を担いました。
1950年から始まった朝鮮戦争では爆撃機および偵察機として活躍し、またイギリス軍の国籍マークを付けた機体がキャンベラに交代するまで秘密裏にソ連に対する諜報活動を行いました。
生産された143機の内爆撃機型は1960年代に入る頃には全て退役しましたが、その後も偵察機型であるRB-45Cはヨーロッパ駐留米軍第19戦術偵察飛行隊などで長く活躍しました。

・264ページ（内13ページがカラー）
・ソフトカバー
・テキスト：英語
・判型：21.6cm x 27.95cm
・写真：白黒/カラー合わせて450枚以上
・解説：ジェフ・ヘイズ

ギンターブックスは主に第二次世界大戦以降に開発された機体や飛行隊の歴史に関する書籍を多数刊行している出版社です。
模型製作の際の資料として、また読み物としてもオススメの書籍です。

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