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チェコのミニウィングからフルレジンキットの 1/144 グラマン F7F-1 タイガーキャットが発売
F7Fは1943年に試作機が初飛行した米海軍初の双発単座戦闘機で、最高速度は当時の海軍の主流戦闘機であるヘルキャットとコルセアを遥かに上回っていました。
武装は50口径機関銃と20mm機関砲が各4丁で、ロケット弾や爆弾または魚雷も搭載可能でした。
反面重武装による重量過大と、巡航速度が速すぎて減速距離が足りず当時の空母には着艦不可能と判断されたため、生産の優先度が下げられる事が決定しました。
ですが巡航/最高速度が優秀であり、またペイロードと比較した燃費は良好だったため、ほとんどのタイガーキャットは陸地から活動していた海兵隊飛行隊に配備されることとなり、偵察機または夜間戦闘機として使われました。
F7F-1は最初の生産型であり、シリーズ最速の機体です。
発動機が水噴射装置付きのR-2800-22Wである以外はほぼ原型機と同一であり、1944年4月に初飛行し31機が生産されました。

このフルレジンキットにはバキュームキャノピーと1種類の米海軍デカールが付属しています。
キットは完成時は全長約96mm、全幅約109mmとなります。
1/144というコンパクトなスケールながらパーツのディテールはシャープで、付属のデカールも鮮明に印刷されています。
ジオラマなどにも適したキットです。

※メーカー都合により入荷予定月と実際の商品仕様が変更になる場合がございます。予めご了承ください。