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人類初の有人衛星を打ち上げたソ連A型ロケットの1/144スケールプラモデルキットです。

1959年打ち上げのルーニク（月）、1961年のボストーク、1967年のソユーズの3種のコンパチキットです。

■完成サイズ　L:245mm W:65mm パーツ数：102

A-1ロケットは1957年にR-7大陸弾道ミサイルSS-6サップウッドを原型として開発されました。一段目はほぼ共通で2段目の違いによりA,A-1,A-2,A-2eの各型に呼称されます。このA型ロケットの最大の特徴は標準化した構成部品により高信頼が得られたことです。最初の打ち上げから20年で600回の打ち上げ成功を収めていることがその証明と言えるでしょう。

打ち上げには20個のエンジン（燃料は灯油と液体酸素）と12個の姿勢制御の小型エンジンの合計32個が使われます。

その打ち上げ実績は無人の地球衛星、月探査体、惑星間探査隊、有人衛星ボストーク、ボスホート、ソユーズ、ソユーズT 、サリュート宇宙ステーションへの資材提供のためのプログレス無人貨物宇宙船等多岐にわたります。

　

※傑作アニメ映画「王立宇宙軍」での有人衛星打ち上げに使われたロケットのデザインベースとなったことでも有名です。