Be the first to review “1/144 XB-42 試作爆撃機1号機”
You must be logged in to post a review.
¥5,000
在庫状況: 品切れ
ビーバーオリジナル製品再生産
ビーバーオリジナル「1/144 XB-42 試作爆撃機1号機」
ビーバーコーポレーションとフォックスワンデザインのコラボレーション企画第二弾は、レシプロ機とジェット機の移り変わりの狭間で生まれ、試作のみで正式採用されなかったレシプロ動力の高速爆撃機です。
・3Dプリンターで精密にモデリングされた1/144 XB-42は、特徴的な横並びで座る並列キャノピーを透明パーツで再現。
二重反転プロペラや各ディティールも精密に再現されています。
デカールも付属します。
※画像の製品は試作品で塗装済みです。台座は付属致しません。
※ 本製品はUVレジン(3Dプリント)製です。組立てには瞬間接着剤が必要です。
※パーツ洗浄には無水エタノールが適していますが、つけこみは避けて下さい。
※一般的には中性洗剤での洗浄をお勧めします。また、アセトンなどでの洗浄はパーツを浸食することがあります。
[商品補足]
XB-42は第二次世界大戦中にアメリカ合衆国のダグラス・エアクラフトによって開発されていた試作爆撃機です。
ダグラス社は当初、自社資金で開発を進めいていましたが、同じく開発が進められていたB-29の開発が失敗した時の保険(後続機という位置付け)としてアメリカ陸軍航空軍から1943年5月に開発計画が提示され、2機の試作機と1機の機体構造試験機の受注を受けました。
軍からの受注以前から開発が進んでいた為、1944年5月6日に初飛行に成功しています。
機体コンセプトは可能な限り空気抵抗を無くすことを目的として、牽引式プロペラでは機体周辺の気流を乱して抵抗が大きくなることから、機体後部にプロペラを配置する推進式プロペラを採用しています。
また、外観上もっとも特徴的なキャノピーは通常のキャノピーだと空気抵抗が発生する為に、水滴型キャノピーを二つに分けて並列で設置しました。
キャノピー二つを並列配置したことで空気抵抗低減と、パイロットの視界確保の為でしたが、緊急時にパイロット同士の意思疎通が迅速に出来ない等、パイロットに不評だった為、後にこの形は廃止されています。
プロペラは二重反転式を採用して、プロペラ後流の偏向を正逆回転の組み合わせで相殺出来るため、垂直尾翼の小型化が可能なうえ、空気抵抗の減少、プロペラ効率の向上などメリットがありました。
XB-42は1944年12月にロングビーチからワシントンDCまでのアメリカ大陸横断飛行で平均速度704km/hの速度記録を作り、高速性能を示しましたが、第二次世界大戦後にはレシプロ爆撃機の活躍の場は無く、XB-42が正式採用される事はありませんでした。
※メーカー都合により入荷予定月と実際の商品仕様が変更になる場合がございます。予めご了承ください。
0 in stock
You must be logged in to post a review.
Reviews
There are no reviews yet.