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ハノーヴァーCL.IIは、偵察機の護衛機として設計されたドイツ軍の戦闘機です。

Idflieg (ドイツ航空部隊監察局) の軽量Cクラス（Cは武装二座席の意味）の仕様に合わせて設計されました。

エンジンは 180馬力Argus As.III を積んでおり、強く、早く、軽い機体でした。

その後、ダイムラーメルセデス製180馬力D.IIIaエンジンを積んだ CL.IIIへと発展しました。

乗員は高い位置にあるため視界が良く、特徴的な尾翼の形状は後方への機銃の範囲が広がりました。

CL.IIはフレームの上に（プラモのパーツよりも薄い）1.6mmの合板を貼り、補強のためにドープが塗られてました。

キットは大きさに差がある上下主翼や特徴的な尾翼、Argus As.III も精密に再現。

おまけで、偵察カメラ、脚立、ピストル、クマのぬいぐるみ(?)も付属。

一部のマーキングでは、胴体のローゼンジパターンはデカールが無く、塗りわけ指示になっています。

全長:24.4cm 全幅37.3cm

プラスチックパーツ数 261

エッチングパーツ数 23

マーキングは、下の5種類です。

・Hannover Cl.II 9295/17 ‘White 2’, Ltn. Ruhr(?), FA A 286b, late 1917

・Hannover Cl.II 9339/17 ‘Red 5’, FA 7, winter 1917-18

・Hannover Cl.II 13189/17, FA 287b, early 1918

・Hannover Cl.II 13274/17 ‘White 4’, Schlasta 25, mid 1918

・Hannover Cl.II (Rol) 690/18, FEA 8, late 1918