Be the first to review “1/32 ビラール・ペロサ M1915 航空機用”
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3Dプリンター製キットのビラール・ペロサ M1915 小型機関銃です。
1914年にイタリア軍銃器技師アビエル・ベテル・レベリ・ディ・ボーモンが拳銃弾を使用する新型自動火器に関する特許を取得し、後にオフィチーネ・ビラール・ペロサ社がその特許を得ると1915年には試作品が完成、フィアット Mod. 1915の制式名称で生産されました。
M1915は拳銃弾を用いる自動火器としては初期のもので、当初航空機用機関銃として設計されたものの実際には地上戦用の軽機関銃として運用されたことにより、イタリアにおける短機関銃開発のきっかけとなった銃です。
形状は銃を横に二丁並べその間にトリガーと2脚を装着したような構造で、弾倉も25発入り箱型弾倉を上から垂直に装填する方式を採用しています。
シングル・ブローバック方式を採用し、オープン・ボルトから撃発サイクルがスタート、フルオート発射のみが可能でありその最大射程は約800mで有効射程は約100mでした。
使用弾は9 x 19mmパラベラム弾と同程度の威力を備える強装の9 x 19mmグリセンティ弾です。
M1915の全長は595mmで重量は7,900gとなります。
発射速度は左右合わせて約3,000発/分で、その独特の発射音からイタリア兵は「ペルナッチア」(嘲笑の意)の愛称をつけました。
※商品は未塗装キットです。
※メーカー都合により入荷予定月と実際の商品仕様が変更になる場合がございます。予めご了承ください。
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