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AMC DH.2 (Aircraft Manufacturing Company de Havilland 2) の原型は

1915年の6月に初飛行し、評価のために8月に前線へ送られましたが、

そこでドイツ軍に捕獲されてしまいました。

それでも開発は続けられ、11月に本格的な生産が始まりました。

フランスに送られた DH.2 とニューポール11は、6ヶ月間におよぶ「フォッカーの懲罰」に終止符をうちはじめました。

エンジンはフォッカー E.II, E.II と基本的に同じものですが、操縦性を念頭に設計されており、

戦闘ではフォッカーを打ち負かしていました。

それは、1916年の7月から8月くらいまで、2挺のスパンダウ機関銃を持つフォッカーとアルバトロスの複葉機が登場するまで続きました。

1917年までには、DH.2はニューポール17やDH.5に置き換わっていきました。

どうみても製作のメインは多数の張線の再現になります。

機体後半のフレームも通常の接着のみでは不安ですので、金属線の補強などが必要だと思われます。

全長:21.7cm 全幅26.9cm

プラスチックパーツ数 166

エッチングパーツ数 6

マーキングは、下の5種類です。

・DH.2 5929, DM Tidmarsh (MC), A flight, 24 Sqn, April 1916 (7 victories)

・DH.2 6000, SE Cowan (MC & 2 bars), A flight, 24 Sqn, July 1916 (7 victories)

・DH.2 7849, HJ Payn, AC Bolton & N Brearley, A Flight, 29 Sqn, September 1916

・DH.2 7907, LP Aizlewood (MC), B flight, 32 Sqn, September 1916 (6 victories)

・DH.2 A2540, N Middlebrook, A flight, 24 Sqn, October 1916