Be the first to review “1/35 トリッペル SG 6/38 水陸両用車”
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[第61回静岡ホビーショー発表商品]
トリッペル SG 6は1930年代にドイツのハンス・トリッペルによって開発され、第二次世界大戦でドイツ国防軍と武装親衛隊で運用された水陸両用車です。
トリッペルは1935年に船型の車体に走行装置を組み込んだオフロードタイプの水陸両用車のプロトタイプを製作し、ナチス幹部らに披露しました。
その後ホンブルクに設立した自社工場でSG 6と名づけた水陸両用乗用車の開発を行いました。
トリッペルはドイツ軍から20台のSG 6の受注の獲得すると、1938~40年にかけて生産しました。
またトリッペルはSG 6をイタリア軍にも売り込むためホンブルクからナポリまで地上走行し、さらにカプリ島まで海上を浮航して移動するといったデモンストレーションを行いました。
1938年から生産された初期モデルはSG 6/38と呼ばれ、1941年からアルザス地方のモルスハイムの自動車工場で量産された新型水陸両用車はSG 6/41と呼ばれています。
1942年の秋頃よりTyp 166 シュビムワーゲンの本格的な生産が開始され広く部隊配備されるようになると、SG 6/41の生産は1943年頃に終了しました。
資料によって異なりますが、SG6の生産数はSG 6/38とSG 6/41合わせて200~1,000両程度ではないかと言われています。
キットにはエッチングとデカールが付属しています。
●エッチングパーツが付属
●マーキングバリエーションは5種類付属しています
※メーカー都合により入荷予定月と実際の商品仕様が変更になる場合がございます。予めご了承ください。
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