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2012年11月、MENGはIPMS（UK）の展示会でTS-003 1/35スケールのフランスAMX-30B主力戦車のモデルを発表しました。それから一年余り、AMX-30Bの改良型としてのAMX-30B2を発表します。AMX-30Bはフランス軍の第2世代主力戦車として知られています。世界で同期の主力戦車と比べると、機動性と火力が強いのですが防護力が弱すぎます。80年代初め、フランスは主力戦車の装備を改善するため、AMX-30Bをベースにより現代的なAMX-30B2を開発しました。AMX-30B2にはCOTAC M581火器管制装置を装備し、トランスミッションを新型トルクコンバーター付きのSESM ENC200に換装し、高機動性のため新たなトーションバー方式のサスペンションを装着し、防護力を高めるために車体両側にサイドスカートを装着しました。1982年からフランス陸軍へ引き渡しが開始されました。1991年、44両のAMX-30B2を配備したフランス第4竜騎兵連隊は湾岸戦争に参加しました。アメリカM1A1主力戦車ほど活躍しませんでしたが、AMX-30B2も「砂漠の剣」作戦に参加し、イラク軍の退路をうまく絶ちました。

TS-013 1/35スケールのフランスAMX-30B2主力戦車のプラスチックモデル組立てキットは、全長271mm、全幅96mm。鋳造砲塔と一部分の内装部品を忠実に再現。主砲と20mm機関砲が俯仰可能、車長キューポラのハッチが全周旋回可能、走行部品とサスペンションがリアルで可動。連結可動式履帯は補助ツールで早くできます。キットは14枚のランナーと2枚のエッチングパーツがそろいます。

AMX-30B2は湾岸戦争ではただの脇役でしたが、称賛に値することもあります。モデルとして登場するAMX-30B2は多くの魅力があります。