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コッパーステートモデルから完全新金型の1/35 WW.Ⅰ ドイツ 5.3cm グルソン ファーパンツァーが発売
ファーパンツァーは第一次世界大戦前にドイツで製造された移動式トーチカです。
1880年代半ばにドイツ人技術者のヘルマン・グルソンとマクシミリアン・シューマンにより開発されたファーパンツァーは、1890年以降ドイツのいくつかの要塞に導入されました。
ファーパンツァーは戦闘時は要塞内のコンクリート製塹壕の60cm狭軌の上を移動し、非戦闘時は掩蔽壕に収納されるといった運用をされました。
ファーパンツァーはギリシャなどいくつかの国に販売され、輸出されたものは道路輸送のための専用馬車によって移動可能でした。
ファーパンツァーは2名の砲手が5.3cm速射砲を操作し、弾薬が尽きるまでは装甲に守られていましたが、設置や弾薬補充の際に外に出た砲手が危険に晒されるといった欠点がありました。
第一次大戦中に他の国と同様に大砲が不足していたドイツ軍は重要度の低い要塞からファーパンツァーを撤去し、前線の塹壕陣地に設置し運用しました。

このインジェクションプラスチックキットにはファーパンツァー、レール台と専用馬車が付属しています。
またアフターパーツが多数同時発売となります。

※メーカー都合により入荷予定月と実際の商品仕様が変更になる場合がございます。予めご了承ください。