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ウクライナのミクロミルからの1/350 P型(プラウダ級)潜水艦「P-3 イスクラ」(後期型)が発売

プラウダ級はソ連で1930年に水上艦隊との同時行動が可能かつ艦隊決戦における「艦隊型潜水艦」として計画された潜水艦ですが、建造はP-1～P-3の3隻で中止されました。

P-1「プラウダ」は大戦初頭の1941年に作戦参加し戦没、P-2「ズヴェズダ」とP-3「イスクラ」は1944年に実戦任務から外され主に訓練潜水艦や輸送潜水艦として1956年まで利用されました。

艦橋の前後に100mm砲を搭載し砲火力を高めているのがこの艦の特徴で、竣工時には艦橋と砲が一体化した形状でしたが1930年代末に改修が行われ、K級潜水艦と同様の射界の広い砲塔型へ改められました。

このインジェクションプラスチックキットにはエッチングパーツが付属しています。

完成時は全長約257mmとなります。

諸元:

・基準排水量:水上931t、水中1685t

・寸法:全長90.0m、全幅8.0m、喫水2.83m

・速力:水上20.2ノット、水中8.3ノット

・可潜深度:50m

・乗組員:54名

・主機:ディーゼル機関2基、電動モーター2基

・兵装:533mm発射管6門、魚雷10本搭載、10cm単装砲2門、45mm単装機関砲1門