1/48 アルバトロスDIII OEFFAG 253 プロフィパック

From: エデュアルド

1/48 アルバトロスDIII OEFFAG 253 プロフィパック

JANコード: 8591437082421
品番: EDU8242

¥3,300

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 第一次大戦において航空機は飛躍的な進歩を遂げていったが、それは各国がしのぎを削ったシーソーゲーム的な様相を呈していた。

 しかし1917年4月はイギリスが「血の4月」と呼称する事態となった。この4月にイギリスは航空機245機を損失し、伴い搭乗員の戦死・行方不明者211名と捕虜108名という損害を出した。それに対するドイツ側の航空機の損失は66機というものであった。

 

 この戦いに寄与したのがアルバトロスD.IIIであった。1916年8月頃に初飛行を行い400機の発注をうけた。これはドイツにおける単一機の発注数としては最大のもので、軍部から寄せられた期待の大きさに比例するのだろう。早くも12月には前線に登場し、パイロットからは操縦性と上昇力が絶賛された。しかし急降下時における下翼の破損の可能性が指摘され一時期は前線からさげられた時期もあった。にもかかわらず上昇力と運動性能の良好さは評価され終戦まで飛び続けた。

 しかし、その後イギリスは新戦闘機の投入と偵察機、爆撃機に対する戦闘機の護衛強化をすることにより、優位を再び確保するようになった。「血の4月」はドイツ軍にとっては最後の輝ける時であり、終戦まで空を支配できることは少なくなった。

 キットはオーストリアのOEFFAG社がライセンス取得によって生産した機体である。OEFFAG社では下翼の欠損に対して改修を行いその欠点の大部分を克服できたとされる。これはパイロットにも好評をもって迎えられ1918年11月までに約526機が生産されることとなった。

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