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XFY-1は米海軍が計画し、コンベア社が製作した垂直離着陸戦闘機で、愛称はポゴです。

本機は機首を上に向けて垂直に離陸後、空中で姿勢を水平に転換し通常の航空機と同じように飛行するテイルシッター型を採用しています。

急激な失速をせず垂直離陸から水平飛行への転換の際に有利なデルタ翼と機体の上下に大きな垂直尾翼を持ち、アリソン製ターボプロップエンジン2基を連結した強力な発動機で2重反転プロペラを回転させるXFY-1は1954年8月に初飛行すると、同年11月には垂直に離陸し空中で姿勢を転換して水平飛行し、再び垂直になって着陸する「転換飛行」にも世界で初めて成功した機体として広く知られています。

キットは1958年にリンドバーグより発売されたキットを再リリースするものです。
●完成時には全長約18.4cm
●パーツ数：36点
●二重反転プロペラは実機同様に相互に逆回転させることが可能
●パイロット乗降用梯子付き