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スケール: 1/650　パーツ数: 57

完成サイズ

　全長: 188mm

　全幅: 188mm

　全高: 477mm

フランス革命100周年を記念して、1889年にパリで行われた第4回万国博覧会のために建造されました。

2年2ヶ月という脅威的な速さで建造され一人の死者も出さず完成、建設当時の高さは312.3m（旗部を含む）で、クライスラービルが完成するまでは世界一高い建造物でした。現在は放送用アンテナが設置されたため、324mとなっています。

展望台は3つあり、高さは57.6m、115.7m、276.1m、第2展望台までは階段でも昇ることが可能。水圧エレベーターなど、当時の基本構造は今でも現役で稼動しています。素材は錬鉄で、塔の支点の下には水平に保つためのジャッキがあります。

当初の契約から1909年には解体されようとしていましたが、のちに、軍事用の無線電波をエッフェル塔から送信することになり、そのため国防上重要な建築物ということで、現在に至っています。現在では、パリを代表するシンボルとなっており1991年、この塔を含むパリのセーヌ川周辺は世界遺産として登録となりました。