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霧島は金剛型巡洋戦艦の4番艦として1912年3月17日に長崎の三菱造船所で起工されました。

新造時の常備排水量は27,500トン、ヤーロー式混焼缶36基、パーソンズ式直結タービン2基4軸という組み合わせで27.5ノットを発揮しました。

1915年4月に竣工した本艦は金剛や比叡と違い、主砲塔側面がナックルのない曲面で構成されていたことが特徴でした。

1930年に第一次近代化改装を実施し、同年神戸沖で実施された特別大演習観艦式では御召艦を勤めました。

1936年には第二次近代化改装を実施し、最高速度30ノットを発揮する高速戦艦となり、太平洋戦争では機動部隊の一翼を担いましたが、1942年11月15日の第3次ソロモン海戦において沈没しました。

キットは洋上状態を再現しています。