Be the first to review “1/72 1/72 WW.II イギリス A43 ブラックプリンス 歩兵戦車”
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ブラックプリンス歩兵戦車はチャーチル歩兵戦車の車体を大型化し、口径76mmのオードナンスQF 17ポンド砲を搭載した歩兵戦車です。
本車の名称は14世紀のイングランド王エドワード3世の長男で百年戦争の英雄であるエドワード黒太子にちなみ、A43の開発番号が付与されました。
ブラックプリンスはチャーチル歩兵戦車と同じくボクスホール自動車で設計されました。
全長はチャーチルの7.44mに対してブラックプリンスが8.81m、全幅2.74mに対して3.44mと一回り拡大されています。
また全高は2.7mと低く抑えられましたが重量は10トン増加の約50トンになり、接地圧減少の目的で履帯幅も広げられました。
併せて足回りの改修も行われ転輪が片側一つずつ追加されました。
ブラックプリンスは後に英国初の「主力戦車」となるセンチュリオンと並行して試作されましたが、同じ17ポンド砲を装備しながら機動力に勝るセンチュリオンが有望視されていました。
1945年5月にセンチュリオンが実戦試験のためにドイツへ輸送されたときにはブラックプリンスは6輛の試作車輌が完成していましたが、ドイツ降伏後の1945年5月30日にブラックプリンスは量産に移行しないことが正式に決定し、同時にセンチュリオンの生産に注力することが決まりました。
ブラックプリンスの開発中止により歩兵戦車の概念も終焉を迎え、戦後の戦車開発は機動性と防御力を両立した主力戦車へとシフトすることとなりました。
ですが戦後イギリスで開発されたセンチュリオンやチーフテン、チャレンジャーといった主力戦車は、機動力より防御力と生存性を重視するなど歩兵戦車の伝統を受け継いでいると言えます。
キットにはエッチングパーツ、金属製砲身と3Dプリントによるマズルブレーキが付属しています。
完成時には全長約122mmとなります。
中国のトライアンフモデルより発売 フルレジンキット
※メーカー都合により入荷予定月と実際の商品仕様が変更になる場合がございます。予めご了承ください。
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