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BATはアメリカ軍が第二次世界大戦末期に開発した世界初の自動誘導可能な誘導爆弾です。
1942年に開発が開始されたBATはレーダー誘導方式で、母機から発射後に機首に備えたレーダーで反射波を捉え自動で目標に向かい命中するという自動追尾システムを備えていました。
1945年に開発が終了し実戦配備されましたが、その誘導方式の性質上起伏のある地上では使用不可能で、対艦船に対してもドックなどの遮蔽物が近くにあると誘導されないという弱点があるなど使用用途はかなり狭いものでした。
1945年4月に米海軍のPB4Y-2が日本軍の艦船に対し初めて使用し、終戦までに2,580機が生産されました。
戦後はP2VやF4Uで運用されましたが、1953年には開発は終了しました。

このインジェクションプラスチックキットはASM-2Nと専用台車が各2個ずつ付属しています。
それぞれのASM-2Nには2種垂直尾翼(初期型と後期型)が付属しています。
完成時は全長約50mm、全幅約42mmとなります。

ウクライナのAモデルより発売

※メーカー都合により入荷予定月と実際の商品仕様が変更になる場合がございます。予めご了承ください。