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一式七糎半自走砲 ホニⅠ

九七式中戦車の車体に、九〇式野砲を搭載した自走砲です。
九〇式野砲は、一式徹甲弾を使用した場合、1000mの距離から70mmの装甲板を貫く長射程・高火力の野砲ですが、重量が1400kgもあるため機動性に課題のある物でした。
開発は1939年から始まり、1941年には試製砲・試作車も完成しましたが、実際に量産が始まったのは1943年の後半からでした。
フィリピンやビルマの戦闘に参加しており、1945年3月のルソン島・サラクサク峠の戦いではその強力な火力を発揮し、米軍を陣地から撤退させています。

※キットには砲弾が二発付属します。

※ 本製品はUVレジン(3Dプリント)製です。組立てには瞬間接着剤が必要です。パーツにカケがある場合はパテ等で修正が必要となります。
※ パーツ洗浄には中性洗剤をご使用下さい。アセトンなどでの洗浄はパーツを浸食することがあります。