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フランス重戦車ST.シャモンは第一次世界大戦の終了する前年の1917年5月に実戦投入されました。トラクターのシャーシに箱形の戦闘室を設け、75mm砲と4挺の8mm口径のホチキス機関銃を装備、全長8.82m、全幅2.67m、全高2.34m、重量23トンの車体をガソリン・エレクトリックで駆動する先進的機構を持っていました。
実戦においては、短い履帯長に対し長い車体が災いし超塹性能が悪く有効な兵器とはなり得ず、生産は1918年3月に377輛をもって終了しました。

キットは75mm榴弾砲を装備した前期型を再現。可動式履帯、デカール2種、フィギュア一体付き

ボディは大まかな箱状となっており、足回りなどは細かく再現されています。
デカールは、描き文字やイラストのみとなっており、特徴的な迷彩塗装はモデラーの腕の見せ所となります。