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イギリスの詳細な資料本「エアーフレーム アルバム No.15 グロスター ミーティア」発売

ミーティアはイギリスの航空機メーカーであるグロスター・エアクラフト社が開発した連合国軍側初の実用ジェット戦闘機です。
ドイツ空軍のメッサーシュミットMe262に遅れること数週間の1944年7月に実戦配備され、V1飛行爆弾の迎撃などの戦果を上げました。
戦後はロールスロイス・ニーンエンジンの縮小版であるダーウェント Mk.Vを搭載したF.4や練習機型のT.7、西側初の射出座席を装備した全面改良型であるF.8が開発されました。
F.4以降はイギリス連邦以外の友好諸国へ多くが輸出され、ベルギーとオランダではライセンス生産が行われました。
朝鮮戦争ではオーストラリア空軍の岩国基地所属第77編隊のミーティア F.8が1951年に金浦基地に転出し前線に投入されました。
本機はグロスター・エアクラフト社だけでなくアームストロング・ホイットワース社でも生産され、総生産数は3,947機でした。

この本は当時の図面、実際のフライトマニュアルやパーツカタログ等からのデータを掲載した素晴らしく詳細な資料本です。
カラープロフィールや迷彩、マーキング等の情報も満載です。
ミーティアのキットやデカール、アクセサリーのリストも掲載されています。
エアフィックスの1/48 FR Mk.9とドラゴンの1/72 F Mk.Ⅰ の作例もあります。

・著：リチャード.A.フランクス
・テキスト：英語
・ソフトカバー、194ページ
・判型：21cm x 29cm

※出版社の都合により入荷予定月と内容が変更になる場合がございます。予めご了承ください。