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S.6Aはイギリスのスーパーマリン社の名設計士であるR.J.ミッチェルが、1929年のシュナイダー・トロフィーレースのために設計したS.6水上レース機の改良型です。
本機は1931年のシュナイダー・トロフィーレースのために新たに設計したS.6Bの「予備機」として、S-6の2機(N247とN248)に新たに設計したフロートとS.6Bと同様の改良を施されたコントロールサーフェイスを装着し、ラジエーターの面積を拡大した機体です。
エンジンはS.6と同じ出力1,900hpのロールス・ロイス”R”12気筒 水冷式V型エンジンを搭載していました。
N247はレース前の事故で損壊し、N248はレースに参加することなく現在ではイギリスのソレントスカイ航空博物館に展示されています。

キットには新規金型によるS.6A用フロートパーツとエッチングパーツ、塗装マスクシールとS.6A N247とN248のデカールが付属しています。
また組立用木製ジグも付属しています。
完成時には全幅約190mmとなります。

実機諸元 (S.6A)：
・全長：7.70m (胴体のみ)
・全幅：9.14m
・ エンジン：ロールス・ロイス “R”12気筒 水冷式V型ピストンエンジン 1,900hp x 1

ウクライナのAMPより発売　インジェクションプラスチックキット

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