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VBL装甲車（Vehicule Blinde Leger=軽装甲車両）は、パナールが開発しフランス軍が運用する軽装輪装甲車です。
1978年にフランス陸軍が偵察や情報収集と、ミラン対戦車ミサイルを搭載する戦車駆逐車の双方の役割を務めることが可能な重量3.5t以下の装輪式装甲車の仕様を提示すると、ルノーとパナールとの間で競争試作が行われた結果パナールの車体が採用されました。
本車は機関室が車体前部に配置され、ホイールベースに対してコンパクトにまとめられた車体を持つ装甲車両です。
VBL装甲車はコスト削減の為エンジンにプジョーの乗用車と同じXD3T直列4気筒液冷ターボチャージド・ディーゼル・エンジンを採用するなど、可能な限り民間向けコンポーネントが流用されています。
フランス陸軍向けのバリエーションは偵察/斥候型と、対戦車ミサイル搭載型の2種類が存在します。
輸出を含めて約2,300両が生産され、2006年時点でおよそ1,600両がフランス軍で使用されています。

このインジェクションプラスチックキットには軟質樹脂製のタイヤとエッチングパーツ、複数種デカールが付属しています。

ウクライナのエースより発売

※メーカー都合により入荷予定月と実際の商品仕様が変更になる場合がございます。予めご了承ください。