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152mm榴弾砲M1937(ML-20)はソビエト連邦で1937年に開発された榴弾砲です。
その長砲身と長射程、高仰角故に”曲射カノン砲”とも呼ばれています。
ML-20は薬莢を利用する薬莢砲で、砲撃時の反動を抑えるためのスリット多孔式のマズルブレーキを装備しています。
照準器には第二次大戦後の榴弾砲と同様に計算尺式の仰角算出装置が付属しており、距離や天候などに応じて最適な仰角を素早く算出できるようになっています。
砲身は牽引時に左右への進路変更の邪魔にならないよう後座位置で固定する機能を持ち、砲架にはリーフスプリング式のサスペンションが装備されることでより高速で牽引可能になっています。

キットは砲架を発射状態または移動状態のどちらかに選択可能で、砲身は水平・最大仰俯角・移動時状態が選択できます。
また砲弾パーツと4種塗装図（ソ連軍 (大戦初期、大戦後期 x各1)、フィンランド軍 x 1、ドイツ軍 x 1）が付属します。
エースのキットは小スケールながら繊細な部品まで忠実に再現している優れものです。

ウクライナのエースより発売

※メーカー都合により入荷予定月と実際の商品仕様が変更になる場合がございます。予めご了承ください。